第25回 認定証授与式&お祝いの会ご報告

2017年11月9日(木)、「第25回 ITソフトウェア翻訳士認定試験 認定証授与式&お祝いの会」が開催されました。

当日は、試験の合格者や受験者、共同主催の翻訳会社の関係者15名が出席し、ビジネスパートナーとして親交を深める貴重な場となりました。

初めに、認定協会会長である株式会社エイブス 代表取締役社長の阿部様より、開会の挨拶と認定会議の報告がありました。

エイブス技術翻訳スクール 校長の疋田様より、今回の試験の講評がありました。今回の試験では2名の合格者が出ています。

『受験者が下降気味ですが、受験者の質は上がってきています。今後、機械翻訳が参入してきますが、高度の品質を要求される翻訳量は現在と変わることはないと想定しています。

この要求品質を満足させることができるのは人間です。この要求品質に耐えうる翻訳者として、この試験の合格者は認められると思います。』

 

平井ランゲージ・サービシズ 代表取締役社長の平井様より、1級合格者の西本浩子さんに認定証が授与されました。おめでとうございます。

1級合格者の西本さんと疋田先生、平井様

西本さんはプロの翻訳者です。また、正社員として翻訳する傍ら、会社の許可を受けてフリーの英訳翻訳者としても活動されています。音声読み上げソフトを使って、効率的な品質 管理を実現されているそうです。

 

もう1名の合格者である西墻佳代子さんは、遠方のため残念ながらご欠席でした。
コメントを頂いております。

『翻訳会社に勤務しており、品質管理を担当しています。業務上、ほかの方の翻訳を評価することは多いのですが、自分の翻訳を評価してもらえることはごく少ないため、この試験は非常に貴重な機会となりました。 1級に合格できたことで大きな自信が付きました。 これを励みとして、日々の業務にいっそう精力的に取り組み、IT翻訳業界全体のレベルアップに少しでも貢献していければ嬉しく思います』

 

続いて、株式会社ジェスコーポレーション 代表取締役 丸山様による乾杯の音頭で懇親会が始まりました。

『私も疋田先生のお考えと同じで、機械翻訳の有用性が認められてきましたが、高い品質が求められる翻訳案件では優れた人間翻訳者が求められると思われます』

 

第16回試験1級合格者の岩崎様

『翻訳は英語力だけでなく日本語も大切です。私は技術屋で翻訳自体を今までやったことはないのですが、英文、和文の文章の作成は熱心にやっておりました。また、過去の問題と解答例を研究してもいました。今後も技術者として仕事をしてまいりますが、仕事を通して翻訳を磨いていくつもりでおります。翻訳を業としていない者 までにも交流会のご案内をいただき感謝しております。』

 

第19回試験1級合格者の江口様

『デスクワークで身体がなまってきます。水泳をやっています。6カ月くらい前までは1kmくらい毎週泳いでいましたが、仕事が忙しいという理由で休んでいたところ、腹が出てきました。これからは再度時間を作って1kmにチャレンジします。次回の会合で実績を示したいと思います。』

 

第7回試験1級合格者の平井様

『大切なのは総合力。たくさんのジャンル毎にそれぞれ決まりがあり、その決まりは他のジャンルでも活かせるので、スパイラルに勉強していくことが大切です』

平井様は英語資格試験最上級(または満点)49冠を達成したのが半年前でした。しかし今回は日本規格協会翻訳者評価登録センター(RCCT)によるAdvanced Professional Translator(APT)に認定登録されました。夢であり目標であった50冠をついに達成しました。

日本一ネット(https://www.nippon-1.net/)の「個人の偉業達成」セクションに日本記録として掲載されています。

 

主催各社の社長や翻訳者と直接やり取りしている部門の方々も参加しています。普段なかなか聞けない「ここだけの話」や、翻訳者として必要な条件などが直接聞けるというとても有意義な会となっております。

また、これまでの合格者の皆さんもご招待していますので、合格の秘訣や「フリーランスの翻訳者としてやっていくには?」など貴重なアドバイスを受けることもできます。

「ITソフトウェア翻訳士認定試験」は試験を受けて終わりではありません。惜しくも1級合格に届かなかった皆さんも、この「認定証授与式&お祝いの会」に無料でご招待しておりますので、受験した方は是非ご参加ください。

共同主催(第25回)