今の仕事で一番大変だと思う点は?

私は老人保健施設の看護師をしています。

 

看護学生の頃は、老年看護というところにあまり関心はありませんでした。
しかし、実際に働いていみると、とてもやりがいのある仕事だなぁと感じています。

 

高齢者との関わりの中で、やはり人生を長く歩んできた方々のお話はとても勉強になりますし、生き様など見習う点が沢山あります。

 

看護師としてだけではなく、人として学べる事も沢山あり、今の仕事をしてよかったな…と思っています。

 

今の職場は、シフト希望も通りますし、残業もほとんどありません。
年間休日数も多く、夜勤も二交代夜勤のためゆっくりとした連休もとれます。

 

子育てをしながらの仕事としても働きやすく今の職場に満足しています。

 

働くうえでの大変さはそれほど感じていませんが、しいて最近大変だな…と感じることは、老健と病院の連携です。

 

老健は、もともと在宅復帰支援施設です。
しかし、最近の病院の高齢者の受け入れの悪さから、老健での看取りなどが多くなっています。

 

よほどの急性期などでは、病院も受け入れしてくれますが、老衰からくる脱水、誤嚥性肺炎などは入院の適応外と言われますし、看取りは一切しないから死亡診断書も出せないと断られます。

 

老健ですから施設医はもちろんいます。
しかし、医療法人でない施設医の定着は難しく、短期間で医師が変わる現状です。
近隣から探すことは不可能で、都心部の定年退職後の医師を招く事がほとんどです。

 

ですから、週末など自宅に帰られるため、飛行機や新幹線で往復される日々です。
そんな状況で、24時間365日、100名のご利用者さまをフォローしていくのは無理があるのです。

 

そんな状況にスタッフの意見も割れますし、対応にも困っている状況です。

 

介護施設の老人病院化はうちの職場に限ったことではありません。

 

しっかりとした方向性が出るまでは、しばらく右往左往で大変な日々が続きそうです。